安い評判の良いNANKANG(ナンカン)AR-1タイヤの特徴と性能評価感想レビュです。
本ページはアフィリエイト広告を利用しています。サーキットで実力を発揮するのがナンカン AR-1タイヤです。
アジアンタイヤの中で、最強のグリップ力のAR-1の実力はどうなのか?
ますは一般公道レビューからまとめました。デメリットも書いています。
NANKANG AR-1タイヤの特徴とポイント(ハイグリップタイヤ)
AR-1(エーアールワン)は、サーキット走行を前提にドライグリップ性能を
極限まで高めたハイグリップタイヤです。
トレッド面のブロックとショルダー部分の剛性を高めており、
コーナーでも安定したグリップ力を発揮します。
というタイヤメーカーさんのセールストークです。
イン側に特殊角度設計、タイヤの排水性能を向上、優れたウェット操作性を実現。
アウト側の溝に大きな斜角デザイン、タイヤ全体の剛性を向上。
アウト側のショルダー部を大きく設計し、剛性を大きく高めたことにより、安定したコーナリングを発揮。
センター部に広いリブの設計により。精確なステアリング性能を向上。
タイヤ幅の設計を最適化することで高速走行時の安定性を向上。
特殊セミスリックコンパウンドを配合することでウォームアップ時間を有効に短縮でき、タイヤを素早く有効作業温度へと上げ、グリップ性能を向上。
NANKANG AR-1のタイヤデザイン
NANKANG AR-1のトレッドパターンは、こんな感じ
いかにもグリップのみというパターンで
国産S(セミスリック)タイヤのトレッドパターンです。
タイヤの横、サイドウォールは、こんな感じ
タイヤの角、ショルダー部は、こんな感じです。
Sタイヤもそうですが、パターンノイズはかなりうるさい予感がします。
NANKANG AR-1タイヤの実際の性能はどうなのでしょうか?
NANKANG AR-1のタイヤサイズと価格は
コチラから⇒NANKANG AR-1
NANKANG(ナンカン)AR−1の試乗評価レビューです
NANKANG AR-1の一般道の評価から
ますは乗り始めに感じたこと、乗り心地ですが、とても硬いが印象です。
横剛性がもの凄いので、乗り心地は最悪です。
そして静かさも全くありません。
速度が上がれば上がるほど、パターンノイズが
大きくなり、S(セミスリック)タイヤほどではありませんが、
とにかくうるさいタイヤで快適性は全くありません。
それに反して、グリップ力は凄いの一言
コーナーに入った瞬間からこのダイレクト感は、たまりません。
車との一体感が味わえるハイグリップタイヤです。
一般道で試せるグリップ力ではないので
そのまま高速道路へGOです
ETCゲートを通過して、インターチェンジのきついコーナーを
攻めてみると、オ〜・・・
この速度から切り込んでも、入っていくのか(驚)
しかもまったくタイヤも泣かないということは
まだまだ限界グリップは、はるかに上の速度
ということになりますね。
NANKANG NS-2Rでも凄いダイレクト感なのに
このNANKANG AR-1は確かにその上のダイレクト感と
反応を見せつけてくれます。
高速の合流手前でフル加速して、高速に合流
速度が上がれば上がるほど、トレッドパターンの
ノイズはうるさくなりますね(汗)
音楽のボリュームを上げないと音楽が聞こえない〜レベルです。
国産Sタイヤのようなうるささです(汗)
まあ予想はしていましたが!
直進安定性はバッチリですが、ステアリングの
細かい修正にも敏感に反応するので、逆にチョット気を使います。
ステアリングを切ったら普通は少し遅れてタイヤが反応するのですが、
AR-1はその遅れがまったくありません!
ステアリングに対してダイレクトに反応してくれます。
一般の方には、反応が良すぎて運転しづらいタイヤだと思います。
それにしても速度が上がると余計ダイレクト感があり
私的には、とっても嬉しいタイヤですけどね。
レーンチェンジも、ステアリングに敏感に反応してくれるので
次に首都高のETCゲートを抜けて首都高でテストです
まずは継ぎ目です。あれ思ってたより、突き上げ感はありません。
この車、車内から減衰力調整ができるので、
ハード、ソフトを乗り比べてみると、ハードでも
突き上げ感が出ないのには、ちょっとビックリです。
そうとうタイヤの反発速度、追従性が速いんですね。
さて減衰力をハードに固定しコーナーテスト
切り初めからスゴイ反応で、Sタイヤのダイレクト感そのものです。
コーナーに入ってからのこのグリップ感と安心感は何???
かなりオーバースピードで入っても全く怖さがありません。
しかもタイヤは全く悲鳴を上げてくれません。
これでも鳴かないか〜
う〜ん、コーナーに入って左足ブレーキでリヤを流そうと
思っても、まったく流れません
なら減衰力をソフトにして、車体の荷重移動を大きくしてから
コーナーに入り、左足ブレーキで前荷重にしても
マジか〜リヤが出ない、しかもタイヤが鳴きもしません。
どれだけグリップ力があるタイヤなんだよ〜
う〜ん、このNANKANG AR-1のグリップ力はすご過ぎます。
やはりサーキットを見込んで作ってあることがハッキリ分かりました。
が、しかしそれだけではありません。
国産Sタイヤの場合、タイヤを暖めないとグリップが出ませんが
このAR-1は低温からグリップしてくれるのには驚きました。
グリップする温度域が広いので、知識がなくても使えるところも良いですね!
快適性は全くありませんが、走りに関しての
ダイレクト感、減速時の縦のグリップ力
そして、コーナーのグリップ力はスゴイの一言です。
国産ハイグリップタイヤより、はるかに上のグリップ力でした。
プロクセスR1Rやアドバンネオバでも、ここまでのグリップ力はありません。
どちらかというと、Sタイヤと勝負できるグリップ力
じゃないかと思うぐらいグリップしますが、さらにメリットが
NANKANG AR-1の方が、Sタイヤのように
タイヤを暖めてからグリップ力が出て来る作業がいらないので
その点は、NANKANG AR-1の方が、扱いやすいと思います。
それと、一般道でも気にせず使えるところが一番大きいです。
Sタイヤは、タイヤが低温だと、グリップが出ませんが
AR-1は低温からグリップしてくれます。
それにSタイヤはスリップサインが出てから一般道を走ると
チョット大きな石でも踏んだら、簡単にバーストしてしまうので
タイヤが減ったらとても気を使って、走らなければいけません。
その点NANKANG AR-1は一般道でも安全マージンが
充分ある作りになっているので、助かります。
それにしても、走りを楽しむことに関しては
凄いタイヤを出してきたな〜というのが感想です。
でも何度も言いますが、快適性はゼロのタイヤですよ(笑)
グリップ力がそこそこあり快適性も求めるなら、
スポーツタイヤかプレミアムタイヤを選んだ方が正解です。
とにかく走るとうるさいタイヤなので
NANKANG AR-1は快適性無視のグリップ力オンリーのタイヤです。
NANKANG AR-1のタイヤサイズと価格は
コチラから⇒NANKANG AR-1
ハイグリップタイヤ選びの参考にして頂けたら、うれしいです。
NANKANG AR-1タイヤの特徴と評価レビューでした。