NANKANG(ナンカン)NS-2Rタイヤの特徴とポイント(ハイグリップタイヤ)
本ページはアフィリエイト広告を利用しています。ウェット路面でのハンドリング向上とタイヤの剛性を高めたスポーツタイヤ
NS-2R(エヌエスツーアール)は、中央の3本の縦溝により排水効率とウェット路面での
ハンドリングを向上させています。そして、ユニークなショルダー部分のデザインにより、
タイヤの剛性を高め、不規則なトレッドの摩耗を抑制します。
縦方向に刻まれた三本の主溝が、排水効率とウェット路面での操縦性を向上。
応力を分散させる独自の溝壁アングルで、磨耗が一部に偏る問題を改善。
ショルダーパターンに連続性をもたせてトレッド剛性を向上させ、旋回時のグリップ力を確保。
トレッド幅を広めにとり(TDW13%増加)、高速走行時の安定性向上。
ショルダーパターンのブロックを大きめにとり、剛性とジグザグ道路での操縦安定性向上。
黒70の70スープラにも履いている、お気に入りのハイグリップタイヤです。
公道を走れるハイグリップタイヤなのが、うれしいです。
NANKANG NS-2Rのタイヤデザイン
NANKANG NS-2Rのトレッドパターンは、こんな感じ
ブロックが大きくグリップしそうなパターンですがうるさそう。
タイヤの横、サイドウォールは、こんな感じ
タイヤの角、ショルダー部は、こんな感じです。
NANKANG(ナンカン)NS-2Rタイヤの特徴
NS-2R(エヌエスツーアール)は、中央の3本の縦溝により
排水効率とウェット路面でのハンドリングを向上させています。
そして、ユニークなショルダー部分のデザインにより、タイヤの剛性を高め、
不規則なトレッドの摩耗を抑制します。
というタイヤメ―カ―さんのセールストークです。
ナンカンNS2Rの評判は?
NANKANG NS-2Rタイヤの評価レビュー(ハイグリップタイヤ)
NANKANG NS-2Rのグリップ力は半端ではありません。
思わず、私も買ってしまいました。
一般道でのグリップ力も半端ではありません。
逆に快適性は全くありませんので、乗り心地や静かさは全くありませんので
快適性より、グリップ力だ〜という方に
履いてもらいたいハイグリップタイヤです。
しかも、値段が安いので、走り屋さん達が
待ちに待ったハイグリップタイヤになると思います。
70スープラサーキット仕様に取り付けてテストしたところ
このNANKANG NS-2Rは、これからサーキット走行会で間違いなく支流タイヤになりますね!
国産ハイグリップタイヤを超えたグリップ性能を持っていたのには、驚きました。
選べませんがコンパウンドは2種類、
手に入るのはレース用の(TREAD WEAR:120)と
さらにグリップ力を高めた(TREAD WEAR:80)ですが
手に入るのは、(TREAD WEAR:120)の方です。
サイズによっては(TREAD WEAR:80)を手に入れることもできます。
試乗した感じは、この2つのコンパウンドは、まったくの別物です。
国産Sタイヤのコンパウンドだと分かりやすいと思うので
TREAD WEAR:120は、M(ミディアムコンパウンド)タイヤで
TREAD WEAR:80は、S(ソフトコンパウンド)タイヤという感じです。
国産Sタイヤでいう、SS(スーパーソフトコンパウンド)では
ありませんでした。
でも国産SタイヤのHとMコンパウンドは、タイヤが暖まらないとグリップ力が出てきません
その点NANKANG NS−2Rは、一般道も意識して作ってあるので
タイヤが冷えていてもグリップ力があるので安心です!
完全にレース用タイヤにされると、タイヤの性格が特化してしまい
逆に一般道では、使いづらい性格になってしまうので・・・
とくにタイヤの温度によって、性格が極端に変わってしまうSタイヤとは違って
ある程度の知識がないと安全に走れないタイヤではありません。
NANKANG NS−2Rは完全レース用の性格ではなかったので
一般道でも使いやすいハイグリップタイヤです。
国産Sタイヤ同様、NANKANG NS−2Rも
一般公道の使用はOKなので、その点は心配しなくても大丈夫です。
今後、コンパウンドの、SやSSのタイヤが出てきたら
一般公道の使用は避けた方がいいと思います。
確かにタイヤが低温でももの凄いグリップはしますが
減りの早さもピカイチなので、SやSSコンパウンドがでたら
サーキットに行ってから、履き替えた方が無難です。
さらにSやSSコンパウンドで一般公道を走られたら
小石がべたべたタイヤに付いて、速度が上がると小石を巻き上げてしまうので
後ろに付いた車は、飛び石をたくさん喰らうことになりますから
周りの車の安全面には良くありませんからね!
今後、S(ソフト)やSS(スーパーソフト)コンパウンドが出てきたらのお話でした。
NANKANG NS-2Rのサーキット性能はどうなのでしょうか?
サーキットなら、間違いなくアジアンタイヤの中ではグリップ力トップクラスです。
完全にスポーツタイヤの上のグリップ力を持つ、
ハイグリップタイヤのカテゴリーに入ります。
国産ハイグリップタイヤですと、ヨコハマタイヤのネオバ、
トーヨータイヤのR1R、ダンロップファルケンのZ2スタースペック、
ブリヂストンのポテンザRE11Aと言ったタイヤですが、
このNANKANG NS−2Rでサーキットを走ってみたらビックリ
驚くことに、その上をいくタイムをたたき出しました。
しかも1秒以上速いタイム、これS(セミスリック)タイヤ並のタイムです。
このタイムには、黒70も驚きました。
横剛性、コントロール性、縦グリップ力、横グリップ力、
速く走るトータル能力が群を抜いているハイグリップタイヤです。
でも静粛性は全くありませんので、グリップタイヤが欲しいけど静かさも欲しい方にはオススメできません。
パターンノイズはタイヤが減ってくると
だんだん大きくなっていきます。ハッキリ言ってウルサイです(汗)
国産Sタイヤ(セミスリックタイヤ)までの性能には、追いつきませんが
かなりグリップ性能が高く、サーキットを楽しむには最高のタイヤで
さらにサイズラインナップが豊富で、値段がダントツに安いのが魅力です。
ですが・・・さすがにグリップする分、減りは凄く早いですけどね。
でもSタイヤの新品溝は5mm、ナンカンNS−2Rの溝は8mmと
Sタイヤと比べると、3mmライフが多いので助かります。
本当にSタイヤってあっという間になくなりますからね(泣)
そして走った後、Sタイヤを見ると・・・あ〜楽しんじゃったなァ〜って・・・
あとどれくらい走れるんだろう(汗)というむなしさが・・・
またタイヤ交換だァ〜、財布に優しくないなァ〜ってことに!
でもナンカンNS−2Rは、減りが早くても、Sタイヤみたいな減り方は
しないので安心してください。
でも、いくら早く減ろうが値段が激安なので気にすることはありませんけどね(笑)
とにかくサイズラインナップが豊富で価格が安いのにグリップ力は半端ではないです。
スゴイの一言です。
サーキット好きが、待ちに待ったタイヤです。
NANKANG NS−2Rのタイヤサイズと値段は
コチラから⇒NANKANG NS-2R
コンパウンドの指定はできませんので!
サーキットで使えるアジアンタイヤでもっともグリップするタイヤです。
タイヤ選びの参考にして頂けたら、うれしいです。
NANKANG(ナンカン)NS-2Rタイヤの特徴と評価レビューでした。