JZS161アリスト、スターター故障修理
JZS161アリストのエンジンスターター故障
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ちょっと珍しいエンジンスターター故障体験です。
アリストのエンジンをかけようとしたら
カチ、カチ???あれ、どうしたんだろう。
メーターパネルの警告灯は、
メチャクチャ明るく付いているし
スターターのマグネットスイッチの音も元気
バッテリーじゃないなァ〜
で、しばらくキーをひねったら
スターターが回りだして、エンジンはかかったんだけど
そこから大変、スターターが回りっぱなし
しかもキーをOFFにしても・・・・
やばい、スターターのマグネットスイッチの接点が
溶けて、溶接されちゃったんだ〜
急いでボンネットを開け、バッテリーターミナルの
バッテリー端子のマイナスを外し・・・
人間っていざとなると、凄い力を発揮するもんですね。
工具で端子を緩めずに、端子を外しちゃうんだから〜
まあ工具で端子を緩める時間をかけてたら
スターターは完全にアウトになっていたけどね。
仕方なくリフトに上げ、スターターを外して
軽く衝撃を与えたら、カチン・・・
あッ・・・プランジャー接点、戻ったな〜!
スターターを外して分解して見ると
プランジャー部の当たる部分の接点を見てみると・・・
あちゃ〜、ここまで摩耗しているのか〜
接点の厚さは新品の1/3ぐらい、しかも凸凹
そしてプランジャー側の接点は
う〜ん、ここまで摩耗していると・・・・
しかも凸凹過ぎて、これだと接点を磨いても
凸凹は完全に修復できない。
となると、修復しても接点の当たる面積は小さくなり
そこに大電流が流れ、接点が溶けて溶接されて
また、スターターが回りっぱなしになるよな〜
これだと、私でも修復は無理
プランジャーとプラス側接点2個
素直にパーツ発注しま〜す。
スターターが回らない故障は、多いけど
スターターが回りっぱなしの故障は初めてでした。
JZS161アリストエンジンスターター修理
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