MA70ボディースポット増し
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100回以上もサーキットを走ったので、MA70スープラ、ボディーがグニャグニャ
ここまでボディーが弱ると、最後の手段をやらないとね!
MA70スープラも昭和のクルマだからボディーがかなり痛んでいる。
さらにサーキットでいじめてきたから、そろそろボディーをリフレッシュしないといけない。
あらゆるところに発泡ウレタン入れて剛性を確保してきたんだけど、根本に手を入れないと限界のような感じで〜す。
で今回その根本に手を入れていくことにしました。これ一般的じゃないんだけどね。
久々に登場するのがアルゴン溶接機。なんか1年ぶりぐらいになるかな?
おそらく相当、腕がおちているはずだからチョット練習してから。
いよいよMA70スープラのボディにバチバチ、まあ時間がかかる作業だからジックリやろ〜と。
でも発泡ウレタンが入っているところはできないんだよね。この頃の発泡ウレタンって可燃性だから(汗)
MA70のボディーにどんどんスポット増しをしてボディーの剛性をアップさせてリフレッシュ、
でも作業は結構大掛かりになっちゃうんだけど、仕方がないね。なにしろご老体のボディーだから、
スポット増しで面倒なのが、サビ止め剥がし
当然クルマの内部ボディーにもサビ止めが全体に吹き付けられているから、
これを剥がさないとスパークしてくれないから溶接できない。まあ、諦めずにやるしかありませんね。根気のいる作業です。
リヤのスポット増しが完成したところで運転席、助手席を外してフロアーにもスポット増し、
この写真、実は、サーキット仕様には最悪なエアロトップなんです。
すなわちピラーからルーフの剛性がまったく足りないという根本的な欠点があるんです。
仕方なく剛性を上げるため、各ピラーにバイクフレーム用の発泡ウレタンをおもいっきり充填していますけど、でもルーフがくっ付いてる方がやっぱり剛性ありますね。
MA70のご老体ボディ改善計画もそろそろ終了
。というかここらでやめておかないとキリがない、別にレースにでるわけでもないので、
ここらで終了させないと。
でもレースカーの場合はすべてを外して、まっさらなホワイトボディー状態にしてからスポット増しをしていくんだけどね。
さてせっかくシートを外したので、フレームに発泡ウレタン充填して、あと一箇所ボディのツボにバーを溶接して終了で〜す。
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