ADVAN NEOVA AD08Rタイヤ性能レビュー

YOKOHAMA ADVAN NEOVA AD08Rタイヤ性能レビュー

 

グリップで定評のあるネオバAD08R

 

とてもグリップ力が気になります!

 

はたして、プロクセスR1Rのグリップ力を

 

超えて来るのか?

 

 

 

ネオバAD08Rを触ってみると

 

サイドウォールがやけに硬く、横剛性を

 

大幅に上げてきたみたい。

 

 

 

 

ネオバAD08RはプロクセスR1Rとは、まったく逆で、

 

R1Rのサイドウォールは、グリップタイヤとは

 

思えないほど柔らかいです?

 

ヨコハマタイヤさんから資料を頂き、内容を読みましたが

 

資料を読んでも、タイヤの場合は実際試乗しなければタイヤ性能は分からないので!

 

 

 

 

サーキットに持ち込んで、試乗です。

 

ヨコハマ アドバン ネオバ AD08Rのタイヤ試乗・性能レビュー

 

ショートサーキットでテスト開始です。

 

気温は8度、かなりタイヤには不利な気温からのスタートです。

 

プロクセスR1Rなら、この気温でも最初から行けちゃうんですよね!

 

さてネオバAD08Rはというと、1周目は以前のネオバより

 

低温からグリップしてくれるという感じです。

 

2周目に入ると、ほォ〜かなりグリップ力が上がってきました。

 

2周目でグリップ力が上がってくるのは、かなり初期の

 

発熱性が良くなっている証拠でAD08Rの特徴の一つですね。

 

4周目に入って、かなりグリップ力が上がってきました

 

これならイケる、5周目からタイムアタック開始

 

コーナー進入時のクイックさが、たまらなくイイです。

 

コーナー中の横剛性も凄く、ダイレクト感があり

 

なんだか、運転が上手くなったような感じさえ覚えますね!

 

ウヒャ〜楽しい、8週目と9周目に49秒台が出たけど

 

かなり車の性能的には、危険な運転なので、完全グリップの範囲でドライビングすることに!

 

タイムも50秒前半で安定して周回できてしまいます。

 

熱ダレはほとんどないけど、タイヤの内圧が上がり過ぎると多少あれ???

 

という場面もあったので、タイムが落ちてきたら

 

タイヤの空気圧調整をした方がイイですね。

 

と言っても、30分連続走行後の話ですけどね(笑)

 

さてトータル2時間のテストを終えての感想です。

 

グリップ力はR1Rよりほんの少し劣りますが

 

これ0.1秒以下の差です(驚)

 

ですが長時間走行になるとR1Rは熱ダレでタイムが

 

ほんの少し落ちるので、トータルすると

 

性能差はほとんどありませんでした。

 

>タイヤの温度が低い時は、圧倒的なグリップ力を持つ

 

R1Rの方が上ですが、それは最初の3〜4周の事だけなので!

 

車をコントロールしてダイレクト感を楽しめるのが

 

今回のネオバAD08Rです。

 

R1Rは確かに、オーバースピードで

 

ヤバイ〜という時に、滑りながらでもグリップしてくれるので

 

助けてくれますけどね!

 

>そして、R1Rと今回のネオバAD08Rの最大の差これは、タイヤの減りです。

 

R1Rと比べると、AD08Rの方が減りが圧倒的に少ないということです。

 

サーキット好きなら分かると思いますがタイヤの減りが早いと、やはり壁になるのが

 

タイヤ交換時の価格が高いタイヤがネックになります。

 

サーキットを楽しむには、やはり避けて通れない消耗品なんです。

 

最終的にトータルコストを考えると

 

プロクセスR1R⇒ネオバAD08Rになるような気がしますね!

 

ヨコハマタイヤの種類は

 

コチラから⇒YOKOHAMAタイヤの種類

 

でも国産グリップタイヤは値段が高い〜と、お悩みの方に

 

サーキットを楽しむなら、2016年に発売された

 

アジアンハイグリップタイヤを参考にしてください。

 

コチラを参考に⇒アジアンタイヤJP

 

アジアンハイグリップタイヤの価格を見たら、そのあまりの安さに驚きます。

 

タイヤ選びの参考にして頂けたら、うれしいです。

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